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不眠症・睡眠不足、うつ病を乗り切る処方箋
2024 . 05
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    不眠症改善研究所


     
    A. 「不眠」は一過性のもの、

    「不眠症」はそれが1ヶ月以上続いている状態

     
     
    「不眠症」は病気としての睡眠障害の一種です。
     
     
    【 不眠症の定義 】
     
    ■ その1
    ・入眠障害(夜寝付くのに2時間以上かかる)
    ・中間覚醒(寝付いても夜中に2回以上目覚める)
    ・熟睡障害(朝起きても熟睡感がない)
    これらか、週に2回以上ある
     
    ■ その2
    1の状態が1ヶ月以上続く
     
    ■ その3
    不眠のために苦痛を感じたり、社会生活などに支障がでる
     
     
    この3つをすべて満たす状態「不眠症」といいます
    (睡眠障害国際分類ICSDより)
     
     
    その一方で、翌日の大事な会議などが気になって寝付けない
    といったような一時的な状態が「不眠」
     
    一過性なので、不眠「症」ではありません。
     
    不眠には他の疾患が原因になるものもあって
    チェック法はすでに確立されています。
     
     
    なお、同じ「眠れない」でも、生理的に眠れないのではなく
    仕事が忙しい、夜更かしで眠れない、といった状態は
    「不眠」ではなく、「睡眠不足」にあたります。
     
     
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    不眠症改善研究所


     
    A. 寝つきよく、途切れず、目覚めがよい状態
     
     
    睡眠には“レム睡眠”と“ノンレム睡眠”の二つがあって
    約90分ごとにこの二つが繰り返されています。
     
     
    “レム睡眠”は目がぴくぴくと活発に動いたり、夢を見たり
    という、目覚めに近い浅い眠りの状態。
     
     
    一方、“ノンレム睡眠”は、覚醒からは遠く、その深さ(熟睡度合い)は4段階。
     
     
    深い“ノンレム睡眠”があって、それに眠りが途切れずに連続していれば
    眠りの質がいといえる状態だそう。
     
     
    寝床に入ってから時間をかけずに眠りに落ちる“寝つきのよさ”
    目覚めたときに大脳がすぐ活動状態になる“寝起きのよさ”なども
    睡眠の質を決める要素になります。
     
     

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    A. 睡眠のことが気にならない状態
     
     
    快適に毎日を過ごせる睡眠の時間や質には個人差があるので、
    より眠りの標準に過度にこだわっても、それが自分にとって
    最適な眠りといえるかというのは別問題です。
     
     
    日常生活で、眠りによる支障がとくにないのであれば
    そのままでいい。と思ったほうがいいでしょう。
     
    その場合は自分の体を信頼して、あまり眠りには干渉しないのが得策。
     
     
    「よい眠りとは何か」を気にするよりも
    眠りのことで悩まない生活を送れることのほうが
    “ベストな睡眠”ができている、という指標になるのでは?
     
     

    不眠症改善研究所


     
    A. 間違いなく「よく寝て働く」ほう
     
     
    忙しいから・・・、時間がないから・・・と言って
    睡眠不足のまま仕事に取り組んでも作業能力は上がりません。
     
    睡眠不足は他人には分かりづらいので、特に日本では
    勤勉さの美徳にもつながり賞賛される向きさえあります。
     
     
    ですが、作業効率の面で言えば、睡眠不足は飲酒よりもたちが悪いとか。
     
    自己評価調査では、アルコールを摂取するよりも
    それと同等の睡眠不足の状態のほうが、作業効率の悪化を感じる
    というデータまであるそうです。
     
     
    睡眠不足の時間にほぼ比例して、仕事の効率は確実に落ちていく
    これには特に気をつけたいものです。
     
     

    不眠症改善研究所


     
    A. 睡眠の“貯蓄”はできません
     
     
    普段よりも、余計に眠ることは可能ですが、
    必要な睡眠時間が満たされた後は浅い眠りが続くだけ。
     
    休日の昼間などに寝だめで睡眠負債を“完済”してしまうと
    かえって夜に眠れなくなり、再び負債を増やしてしまうことにも。
     
     
    睡眠は返済できても、貯蓄はできないもの
     
    と考えるのがよさそうですね。
     
     

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